ボルダリングのルールとプレイ方法。プレイする時の服装や靴はどうする?

ボルダリング

誰でも子供のころに“木登り”や“ジャングルジム登り”を経験したことがあると思います。

その小さい頃に体験した「達成感」「爽快感」「充実感」「スリル」は、忘れられませんよね?

そんな体験を思い出させてくれるスポーツ・・・。それが「ボルダリング」です。どんなスポーツなのか気になりますね。

今回はそんな、

  • ボルダリングのプレイ方法
  • プレイする際の服装や靴をどうするか?

といったことについてご紹介します。

ボルダリングとは?

ボルダリングといっても、まだ耳馴染まない言葉かもしれません。

最近ではクライミングジムも増えて、自然の岩や岩壁を登りに行かなくても、クライミングジムなどの人口壁を手軽に登ることができます。

その中でもとくに手軽なのがこのボルタリングなのです。

ボルタリングはロープを使わずに3~4mの岩壁を登る感覚のクライミングの一つ。ロープを使わないのでロープの扱い方などを覚える必要がなく、手軽で誰でも始めることが出来ます。

因みに「巨石」の事を英語で「ボルダー(Boulder)」と言います。そこから巨石を登る行為をボルダリング「Bouldering」と呼ぶようになったわけです。

ボルダリング競技

ボルダリングのプレイ方法!

それではボルダリングの主なルールとプレイ方法を説明しましょう。

まずボルダリングする壁には、ホールドと呼ばれる突起や穴があり、手で持てる部分には各色のテープが貼られています。

基本ルールは、同じ色のテープのホールドだけ使って「S(スタート)」から「G(ゴール)」を目指します。

S(スタート)と書かれたホールドを両手で持ち、足をホールドにかけ、身体が浮いた状態でスタートです。そしてG(ゴール)はホールドを両手で持って3秒静止するか、登りきると完登です。

※ボルダリングのルール説明

ルール説明

ボルダリングジムではグレード(難易度・階級)が課題ごとに存在して、使っていいホールドが予め決まっています。

色付きのテープやテープに数字が書かれたいたりと、コースが決められています。

足が自由な課題はテープで指示されていなくても足はどこを使ってもオッケーです。足が限定されている課題は、足を置けるホールドも指定されています。

ボルダリングに合った服装や靴は?

いかがでしょうか?

少しボルダリングをしてみたくなってきたのではありませんか?

「やりたくなったけれど、どんなを用意したらいいの?」

と思われる方も多いでしょう。でも心配不要です!

動きやすい服装で

基本的には“動きやすい服装”であれば問題ありません。

4つのアイテム、

  • ウェア
  • パンツ
  • 靴下
  • シューズ

があれば誰でもボルダリングを気軽に楽しめることが出来ます。

シューズもジムでレンタルできます。服装は腕、足が上げやすいものが望ましいですね。

スウェットやジャージは動きやすいですけれども、少し重く、足が上げにくかったり疲れやすいので、なるべく機能性が高く軽いものを選びましょう。

初心者の方はムーブを上手くできないので、身体をホールドにぶつけて膝を擦りむいたりすることがあります。皮膚はなるべく隠れた長袖の服装が望ましいです。

ボルダリングはボトムスが大事!

また、ボトムスは大事です。

  • 伸縮性があるもの
  • 丈が膝下まであるもの
  • 生地がしっかりして破れにくいもの

この3つの機能があるものをおススメします。

そういう点では「クライミングパンツ」が一番いいでしょう。

靴はまずジムでレンタルできますから、初心者の方は最初はレンタルで充分だと思います

そのうえで上達が自分でわかり、マイシューズが欲しくなった時点で購入するパターンが望ましいでしょうね。おススメは「ベルクロ」や「スリップオン」です。

素晴らしいスポーツ、ボルダリングをやってみよう!

ボルダリングをしよう!

エレベストを頂点に、スカイツリーや高層ビルの展望台など―。人は高い所が好き(嫌いな人も結構いますが・・・苦笑)。

少し高いところに行くだけで今までとは景色が変わります。

眺めが良くて気持ちいいから、人は高いところが好きなのでしょうね。

その場所が自分の足で登った場所だとしたら?そんな達成感も加わるとその気持ち良さはまた格別でしょう。それに“ちょっと苦労して何かを成し遂げる”ことに人は快感を覚えるようです。

スカイツリーほど高くはないけれど・・・。自分の力で少し高いところに、少し苦労して辿り着く・・・。

ボルダリングはそんな人間の本能をくすぐってくれる素晴らしいスポーツだと言えます。

さぁ、アナタも少し、高い所に、自分の力で・・・登ってみませんか?

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