健康的に痩せたいと考えたときや、体が訛っている時に利用したいのがスポーツジム。様々な運動器具が揃っていますし、インストラクターの指導のもとで効果的な運動ができます。
またスポーツジムを利用するのなら、できれば長く続けたいもの。そのためには周囲に迷惑を書けないよう、マナーよく利用したいですね。
今回は、スポーツジムで気をつけたいマナーを6つ紹介するのでぜひ覚えてくださいね!
スポーツジムで気をつけたいマナー
1.器具を独り占めしない
スポーツジムには、ランニングマシン・バーベルなど様々な器具が用意されています。しかし使いたい人すべてが使えるほどの数はなく、また一つしかない器具も。
そのため一つの器具を使うのは20分を上限とし、次の方へ譲るようにしましょう。
長時間同じ運動を繰り返しても、効果はその日のうちに現れるものではありません。
またインターバルの間にスマホをいじってそのまま居座ってるというのも良くないです。スマホいじりは自分では短いつもりでつい時間が長くなりがちです。
体のためにも他の方のためにも、一つの器具を長時間占領することは避けたいですね。
2.場所取りはしない
今は別のことをしているけれど、空いているあの器具を予約しておきたい。そういった時に自分のものを置いて、場所取りするのはマナー違反です。
器具の予約が可能なら物を置くのではなく、ルールに従って予約を行いましょう。
この他にもヨガの場所を確保したり、誰でも使えるロッカーを占領するのもマナー違反。スタジオなどはみんなで使う場所ですので、譲り合って使うようにしましょう。
3.使ったら元の場所に
ダンベルや縄跳びなど、持ち運びできる器具もジムには用意されています。当たり前ですがこれらを使用したら、必ず元の場所に戻しましょう。
その際置き場所が定められていますので、適当な場所に戻さないこと。
どこにあったのかわからなくなった時は、近くのスタッフに確認しましょう。
4.汗は拭く
スポーツジムは体を動かす場所なので、当然汗をかきますよね。流した汗は不快なので、タオルなどで拭きますよね?
このとき自分だけではなく、器具や床に落ちた汗も拭くように心がけましょう。
他人の汗でしっとりした器具は触りたくないですし、床に落ちた汗は滑りやすくなる原因に。特にベンチプレスはベンチ部分に汗がつくので、しっかり拭いて次の人へ譲りましょう。
汗が付きやすい器具の近くには、大抵の場合タオルやウェットティッシュが用意されています。
用意されていないこともあるので、タオルやアルコールティッシュを用意すると安心ですね!
5.運動は静かに
バーベルやダンベルで運動する時、つい「ドスン」と床に置いていませんか?あるいはエアロバイクやランニングマシーンを使う時に、ドタドタと音を立てていませんか?
体を動かす以上ある程度音が出るのは仕方ありませんが、ドタバタ音を立てるのは考えものです。そっと動く…とは言いませんが、ドタバタするのは必要以上に力が入っている証拠ですね。
無理な力がかかると運動効率が下がるので、気になるなら一度トレーナーに相談しましょう。
また、バーベルやマシンなどで追い込む時など、必要以上に大声を張り上げる人もいますが、これも気をつけたいところです。
運動しながら音楽を聞く場合も、音漏れにも注意が必要です。ジムによってはスマホの持ち込みが禁止の場合もあるので、必ず確認して使いましょう。
6.おしゃべりはほどほどに
ジムに通うようになると、同じ時間帯で顔を合わせる人と仲良くなることがあります。ジム仲間ができると運動の励みとなりますが、あくまでもジムは運動を行う場所。
運動中におしゃべりを続けるのは、周囲の迷惑となってしまいます。運動している時もそうですが、器具を使っていないのに占領して喋り続けるのは言語道断。
おしゃべりは運動後に、ジムの外の別の場所で行いましょう!
自分も周囲も快適に運動するために
ジムは様々な方が利用する場所のため、全ての人が快適に過ごせる場所でなくてはいけません。使いたい器具が使えない時は終わるのを待ち、待っている人がいたら譲り合うのがマナーです。
場所取りをしない事や汚れた汗を拭き取ることも、ジムだけに限らず日常生活のマナー。自分が嫌だなと思うことを他人に感じさせない様にすれば、それほど難しくなないですよね?
またジムによっては、ルールやマナーが異なることがあります。以前通っていたジムではOKでも、違うジムではNGということもありえます。常連さんが「こうだから」と言っていることでも、実際は禁止されていることも。
もしわからないことが出てきたら、必ずスタッフに確認を取るように心がけたいですね。
みんなが快適に運動するためにも、マナーを守ってジムを利用しましょう!
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