泳げなくても大丈夫!水泳ダイエットの驚くべき効果!水泳種目のおすすめは?

世の中にはダイエット情報が満ち溢れています。

ランニング、スポーツジム、ウォーキングや、食事療法やサプリメントなどなど。どれもがやればそれなりに効果はありますが、ここでダイエット効果が抜群で、その他の効果も期待できる「ダイエットの王様」とも言えるダイエットをご紹介します。

それは何と言っても「水泳ダイエット」です。また最近では「プールダイエット」とも呼ばれていますが、要は「水の力」を最大限に活用した運動でダイエット効果を高めようということ。

「水泳=水」というのは当たり前の話なのですが、ではなぜ「水の力」がダイエットに効果を発揮するのか?その秘密と理由をご紹介しましょう。

水泳で得られるダイエットに良い効果とは

足腰や膝などの関節を痛めにくい

水の中に入ると身体が軽く感じたことはありませんか?

体重が重すぎる人の場合、いきなりの運動は腰や膝に負担がかかり、続けていると痛みが出てしまうこともあります。その点水泳(水の中)は浮力の力で身体に負担をかけず運動することができます。

バランスの良さが抜群

地上を歩いたり走ったりする運動は、どうしても下半身に筋肉がつきやすく、女性などが非常に気にする「筋肉太り」や「固太り」になる可能性はどうしても否定できません。

ですが、水泳のダイエットは全身の筋肉を満遍なく鍛えるので、そのような心配がなくなります。

圧力で自然なマッサージ効果

水の中にいると身体には1.3トンという圧力がかかると言われています。

ですから水の中を歩くだけで身体は老廃物を外に流そうと、まるでエステに行っているような状態を作ってくれるので、美容効果も抜群となります。

水中は脂肪の燃焼効果が高い

人は身体の体温が下がると、自らの脂肪を燃焼させて体温を上げようとします。この作用が基礎代謝能力を上げてダイエット効果を伸ばしてくれるのです。

この他にも・・・
・水圧によって血管が引き締まることで、全身の血流がよくなり、毛細血管の先端にまで血液が流れ、冷えの解消や老廃物の排出などの新陳代謝もよくなる

・クロールや背泳ぎの運動は背筋を鍛えるので姿勢がよくなったり、水泳中のバタ足は普段あまり使わない腰回りの筋肉を鍛えることになるので、お腹周りの脂肪も取ることができる

・水中水圧によって心臓にも「少ない心拍数で多くの血液を送り出す力を上げる」トレーニングを施すことが出来るようになり、結果的に動脈硬化などの心臓病の予防に役立つ効果がある

・・というように、盛りだくさんの効果が知られています。

ダイエット目的でおススメの水泳種目は?

このように「言うことなし」の水泳(水中)ダイエットですが、それではどんな運動(泳法)がダイエットに良いのでしょうか?

クロール(900~1300㎉/h)

やはり消費カロリーでいくとクロールがダントツの数字です。

ただし、本当の水泳ダイエットというのは、「30分以上、ゆっくりとゆったりと泳ぐ」というのが基本ですので、クロールはその泳法から少しそれには不向きかも知れません。

□クロールを泳ぐコツ

スイスイ泳げる クロールのコツ

平泳ぎ(550~600㎉/h)

最初に水泳を学んだ時、この平泳ぎから出来た、泳げるようになった、という人は多いのではないでしょうか?

「水泳は苦手だけれども平泳ぎだけはなんとかできる」という人はまさに水泳ダイエット向きです。

さすがに消費カロリーはクロールには及びませんが、ゆっくり、ゆったり水の中に浮かぶ・・・というイメージで平泳ぎをすると、意外なほどストレス発散になります。

□平泳ぎのコツ

平泳ぎのコツ~高安亮選手のお手本~【コナミメソッドまとめ】

水中ウォーキング(200~400㎉/h)

泳げない方、また、いきなり泳ぐことに抵抗がある方は、無理のない水中ウォーキングから始めても充分です。

コツはしっかりと底に足を付けながら歩く。そして慣れてきたら少し早足であるくジョギングのイメージで水中を進みます。これだけでも1時間もすれば充分なカロリーを消費してくれます。

□水中ウォーキングダイエット~歩くだけよりも効果的な方法~

水中ウォーキングダイエット~歩くだけよりも効果的な方法~

水泳ダイエットのススメ

いかがですか?

今回は水泳(水中)ダイエットがいかに効果的か?という事についてお話ししました。

体重がオーバー気味の人も、なかなかジョギングやランニングでダイエットに成功できない人も、一度思い切って水泳(水中)ダイエットに挑戦してみませんか?もちろん泳げなくても大丈夫!ウォーキングだけでも充分に楽しいものです。

近所のスポーツクラブの他、お住まいの市町村にも探せば1つは公共のプール施設はあるはずです。

スポーツジムの平日昼間の安いコースを上手に利用したり、公共のプール施設をリーズナブルに使いこなしたりすれば案外「お財布にも優しい」ダイエットになるはずです。

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